アンドーギャラリー 安東孝一さん トークショー
2015年12月12日(土) 開催
2015年12月12日(土) 15:00~

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現代美術を扱うギャラリストであり、建築やデザインのプロデューサーとして活躍するアンドーギャラリーの安東孝一さんは、これまで2つのプロダクトをプロデュースしました。ひとつはアートディレクター 葛西薫さんがデザインした「葛西薫カレンダー」。もうひとつが2年前、ジャスパー・モリソンさんにデザインを依頼して生まれた「ANDO'S GLASS」。CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店でも好評販売中の品です。

その「ANDO'S GLASS」が今年、ドイツデザイン賞2016(German Design Award 2016)金賞受賞という知らせが届きました。受賞を記念して、名作誕生のきっかけを作った安東さんにお話を伺う会を開きます。ぜひご参加ください。


アンドーギャラリー 安東孝一さん トークショー
聞き手:CLASKA Gallery & Shop "DO" ディレクター 大熊健郎
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店
[日時]2015年12月12日(土) 15:00~ 参加無料
[定員]30名様
[ご予約]CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店 店頭またはお電話・メールで承ります。
Tel:03-3719-8124 E-mail:do@claska.com

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― CLASKA Gallery & Shop "DO" ディレクター 大熊健郎より、今回のトークショーに寄せて

アンドーギャラリーの安東さんは不思議な人である。

初めてお会いしたのは今から15年近く前だが、角刈りでスーツ姿のおじさん(すみません...)が現れたときは、イメージしていたギャラリストの雰囲気との違いに少々驚いてしまった。そのとき安東さんが手にしていたのはカレンダーである。「カレンダーを作りました」と安東さんに手渡されたのは、刺激的な表現がひとつもないかわりに、シンプルで、上品で、嫌なところもひとつもない素敵なカレンダーだった。今ではすっかり定番カレンダーのひとつになった「葛西薫カレンダー」である。

それから10年以上の歳月が経ち、再び安東さんがやってきたときに手にしていたのはシンプルなグラスだった。「今度はグラスを作りました」と見せてくれたのはジャスパー・モリソンさんがデザインしたその名も「ANDO'S GLASS」。聞けば、4年前にCLASKA で開催したフィリップ・ワイズベッカーさんの展覧会場で、安東さんはアートディレクターの葛西薫さんに紹介されてジャスパー・モリソンさんに会い、それがきっかけとなってグラスのデザインを依頼することになったというではないか。「だからCLASKA に置いてください」と言うのである。もちろん承諾したものの、デザインもクオリティも申し分ないけれど、グラスにしては決して安くはないので正直売るのは難しいかなと思っていた。しかしこれがよく売れるのである。それはやっぱり安東さんの熱量のせいだと思っている。

そのグラスが今年、ドイツデザイン賞金賞を受賞したという知らせが届いた。デザイン賞の中のデザイン賞とも言われている名誉ある賞のしかも金賞である。シンプルで素敵なモノを手にしていつも突然やってくる安東さんに、その不思議な力の秘密を聞き出すべくトークショーを開催することに致しました。

優れたデザインが、いつも優れたデザイナーの力によってのみ生まれるわけではない。多くの場合、優れたデザインが生まれるきっかけをつくる人がいて名作が誕生する。「きっかけ」が肝要なのである。

名作の影に名プロデューサーあり!皆さまのお越しをお待ちしております。


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安東 孝一 / プロデューサー
1954年宮城県生まれ。1984年アンドーギャラリー設立。清澄白河に現代美術のギャラリーを構えながら、アート・建築・デザインのプロデュースを行う。主なプロデュースに、明治100%ChocolateCafe. のインテリアデザイン・グラフィックデザイン、東京都立つばさ総合高等学校のアートワーク、TORANOMON TOWERS のサイン計画、THE TOKYO TOWERS ラウンジ・ゲストルームのインテリアデザイン、中野セントラルパークのロゴデザイン・サイン計画、葛西薫カレンダー、ANDO'S GLASS などがある。『MODERN』『NEW BLOOD』『くうかん』『Graphic』『インタビュー』など著書多数。

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ANDO GALLERY
アンドーギャラリーは、2008年7月清澄白河の東京都現代美術館からほど近い地に開廊しました。蔦の絡まる古い倉庫を改装したギャラリースペースは、作品と静かに向かい合える空間となっています。絵画・彫刻・インスタレーション・写真など、国内外の若手現代美術作家の作品を中心に紹介し、新しい時代のアートとは何か、同時代の作家とともに模索し発信しています。
http://www.andogallery.co.jp